今週はダンナが実習で一週間、お昼ご飯に帰ってこないと聞いて泣いて喜びましたとも。午後3時(サマータイム中なので実質2時)にコンロを使っての調理なんて、地獄以外の何ものでもないですからね〜。
メキシコメンバーは、GKオスワルド、DFオソリオ、スアレス、サルシードに、カリレロとして右にカストロ、左にグアルダード。中盤にルイス・ペレス、パルド、トラド、トップがブラボとラモン・モラーレス。
何だか妙な顔合わせのFWふたりだし、グアルダードってもっと上じゃなかったっけ。その分ラモンが前掛かりになって積極的にシュートとかしてるけど。中盤も何だか珍妙な組み合わせだ。
ベネズエラのほうはあんまりやる気がなさそうで、メキシコがボールを持って後ろで回していても全然上がってこないし。かろうじて右FWの8番アリスメンディがたまにポストに迫るくらいか。
メキシコのほうも落ち着いて、と言うべきか呑気にと言うべきかよくわからない感じでパスをつないでいるのはまぁ本来のメキシコサッカーかもしれない。そしてラモンを筆頭に、ブラボももちろん、トラド、パルド、サルシードなどが思い出したようにシュートを打っている。入らないけど。
審判はアメリカ人だけど、まあカードの出し方がメキシコより一段階少なめなのはいつものことだとして、前半でカストロが攻めあがってエリア内で足を踏まれて倒れたのにPK取らず。
後半始まるときにメキシコは大幅交代で、DFグアルダードに代わってピネダ、中盤3人をトラド→ハイメ・ロサーノ、ルイス・ペレス→イスラエル・ロペス、パルド→シーニャと総入れ替え、さらにラモン・モラーレスを下げてアレジャーノを入れる。
後半12分、アレジャーノが相手エリアに駆け込みながらベネズエラの選手に肩からぶつかっていって二人とも倒れこんだ。それを審判、いったいどう見たか、それとも前半で取らなかったカストロへのファウルPKの代わりにとでもいうことか、そこでメキシコにPKを与える。ブラボがそれを決めて1−0に。
この辺りで、スアレスを下げてマサ・ロドリゲスを投入。スアレスは……好きな選手だけど、残念ながら外したほうがいいかもという感じでした。つまらないファウルが目立っていた。交代で入ったマサが今日はなぜかよく見えたほど。クリアもよくしていたし、フリーキックからヘディングで合わせてポストぎりぎりに飛ばしもしていた。
結局このまま両者ともゴールはなくて終わってしまって、ベネズエラ相手にPKの一点のみってどうなんですかと思わないでもない。でもキキンは使わないままだったし、ボルゲッティとギジェ・フランコはまだ合流してないし、攻撃陣は今日は薄かった、ということにしておこう。
正規代表の23人から外れるのは、ラファ・ガルシアとウィキ、それにスアレスではないかとテレビでは言っていた。最初の二人は今日は使われもしていなかったけど、その可能性は高いかも。ウィキはちょっと怪我をして本調子でないようなことも言われていたし。
El arbitraje estuvo a cargo del estadounidense Terry Vaughn, quien tuvo una mala labor. Amonestó a Claudio Suárez (22’) y a Francisco Javier Rodríguez (65’) por México. Mientras que Leonel Vielma (16’) y Alejandro Cichero (57’) vieron cartón preventivo por los venezolanos.
ALINEACIONES:
México: Oswaldo Sánchez, Andrés Guardado (Gonzalo Pineda, 46’), Carlos Salcido, Ricardo Osorio, Claudio Suárez (Francisco Javier Rodríguez, 60’), José Antonio Castro, Gerardo Torrado (Jesús Arellano, 46’), Luis Pérez (Antonio Naelson "Sinha", 46’), Pavel Pardo (Israel López, 46’), Ramón Morales (Jaime Lozano, 46’) y Omar Bravo.
DT Ricardo La Volpe.
Venezuela: Renny Vega, Oswaldo Vizcarrondo, Jonay Hernández (Andrés Rouga, 63’), Leonel Vielma, Héctor González (Gerzon Chacón, 67’), Alejandro Cichero, Jorge Rojas (Alejandro Guerra, 59’), Ricardo Páez, Miguel Mea Vitali (Pedro Fernández, 55’), Daniel Arizmendi (Armando Maita, 62’) y Giancarlo Maldonado (Jesús Gómez, 67’).
DT Richard Páez.
データソース

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メキシコのフォーメーションに関して:
中盤、私もえらい詰め込んでんなあ、と思いました(笑。
たぶんですが、パルドを真ん中に、
トラドが左、ルチョ・ペレスが右、が基本だったかと。
でも左端はグアルダードとラモンがよく走ってつないでいたので、
トラドがどこにいたのかあんまりわからなかったり(笑。
それをいうならカストロもカリレロとしてかなり駆け上がっていたので、
ルチョもいまいち顔を見なかった気が(苦笑。
いやマジで前半は訳がわかりませんでした。
後半のほうがややマシだったかも。
外れる3人、まあ実際に発表にならないとわかりませんね。
この金曜のコンゴ戦は、自国で最後の、ということだから実験じゃなくてちゃんとしたメンバーで来るでしょうか。
それが本当に正式メンバー発表前の最後の試合になりますしね。
そう言えばベネズエラ、監督と同名の選手がいて、やはり息子だとかで、
血縁者を入れることに批判があるのはどこも同じようです。
別に血縁者でも、いい選手ならうるさくは言われないんでしょうけどね(笑。
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よくわからない布陣だな、というコメントに:
そうそう、だから私にもよくわかんなかったです(笑。
まあ何か試してみたかった、というのはテレビでも言ってました。
それに、手の内はそうそう見せないぞ、とか?(笑
相変わらず決定力がないのが直ってない、とも言われてましたが、
まあ海外組のボルゲッティとギジェが入ってくれたら……?
まだまだ未知数ですね〜メヒコ。
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メキシコ代表に関する全般的な質問に:
ギジェってのはギジェルモ・フランコ、前シーズンはモンテレイの選手だったけど、今期からスペインのヴィジャレアルに移籍したの。
もともとアルゼンチン人で、でもずっとメキシコでプレイしてて、代表に呼ばれたいからとメキシコ国籍を取ったので、
彼をメキシコ代表に呼ぶことには喧々諤々の議論がありました。
でもとにかく代表に入りたい一心で献身的なプレイをする彼に、最近はちょっと議論も収まってるかな。
サッカー目次からW杯予選とかの代表戦のところを読んでもらうと、出てるはず。
あと、海外組はもうひとり、DFのラファ・マルケスもいます(バルセロナ所属)。
だから、一応決まったとされつつ26人いるW杯代表選手(15日には外れる3人が発表になるはず)は、今は海外組を抜いた23人で合宿中。
サルシードは私はもともと左の印象が強いんだけど、雑誌とかにはセンターバックと紹介されてることが多い。
コンフェデでは右をやったこともあるし、もともとはMFだったとかで攻撃に参加するのも得意らしい(でも守備に徹してるほうが好きだけど)。
意外とオールマイティ?(意外はよけい)
メキシコ代表は3バック? うーん……。
そんなことはないと思うけど、フォーメーションとかもともとあんまりわかってない上に、メヒコはフォーメーショングチャグチャプレイが得意なんでね〜。
でも3バックはあんまりないような気がする。
4バックか5バック、と言っても、メヒコはカリレロってサイドを大きく駆け上がるタイプの選手がけっこういるから、
厳密に5バックってこともなくて……
と歯切れ悪くてすんません。
日本が1−2で負けたブルガリアとは、メヒコは去年の11月だかに親善試合やって0−3で負けましたけどね〜!
この4年間では変動も割とあったんじゃないかなあ。
65人も呼んではいないと思うけど。
2002年メンバーからはだいぶ入れ替えがあったし(監督が変わったのもあるかもだけど)、
ライン上の選手で呼ばれたり呼ばれなかったりっていうのもいるから、
何人くらいになるかねえ?
まあこれからW杯まで少し暇になりそうだから、時間あったら数えてみます。
正式発表は26人だけど、すでにあったから、それで覚えてもそんなにロスはないと思うけど?
メキシコ代表コミュにスレ立ってるから参考にしてね。
おおむね、コンフェデのときのメンバーだと思ってくれていいんじゃないかな。