2006年06月23日

W杯 第3ラウンドEF組 と メキシコ戦のメディア評価


 E組は大混戦で、イタリア、チェコ、ガーナ、それにビリッケツのアメリカだって勝てばチャンスが残っているという状態。
 私は第一戦のチェコの試合が気持ちよかったので一応応援しているわけですが。ダメでしたねえ。

● チェコ対イタリア(0−2)矢印緑

 イタリアはやや主力メンバーを控えた布陣で、でも一位とは言っても負けてはヤバい状態。チェコはとにかく勝たないと。
 しかしイタリアが先制してしまいました。でっかいDFがコーナーキックをヘディングで。こうなるとチェコは苦しい。
 そして点が取れないままじりじりと時間が過ぎて、後半になって入ってきたイタリアのピッポ・インザーキが何度かゴールに向けてヨロヨロシュートとかゴロとか寄越していたんだけど、後半も42分、とうとう決める。ああ〜、チェコ、やっぱり2mの巨人がいないとダメなのかねえ〜〜。
 すご〜く残念です。チェコのサッカー、アメリカ戦は見ていてとてもよかった(ちょっとスタイルがメキシコに似ているというのも理由だったり)ので、メキシコが敗退したらあとはチェコを応援しようと思っていたのに、メキシコより一歩先に帰国ですか〜。

● ガーナ対合衆国(2−1)矢印緑

 見てなかったけど、イタリア対チェコの番組の途中でゴール速報が入る。ガーナ、すごいじゃん〜〜〜!
 てか、アメリカはどうしたんでしょうか。ドノバン不発? うははははは。いや、別に喜んでいるわけでは決してないですよ? コスタリカとあわせて敗退しちゃって、あ、トリニも敗退したけどこっちは健闘したしね。コンカカフの枠減らされたら、ますますメキシコ・合衆国以外の国への門戸が狭くなります。
 でもまあガーナがダークホース二頭目で進出してくれたので、すごいです。トーナメントはちゃんと見ますからね〜!


 さて、いよいよのF組。これも面白いのはクロアチア対オーストラリアだろうなあ、と思いつつも、一応気になる日本対ブラジルを見ました。

● 日本対ブラジル(1−4)矢印緑

 メキシコだと許せないのに、日本には負け試合でも寛大になれるのは、相手がブラジル王国だからというだけではないかも?
 いや、出だしのブラジルの鋭いシュートを川口がけっこうブンブン飛んで止めてたし、さらには先制して見せただけで立派だったんじゃないでしょうか。玉田ってうまいのかまぐれかは知りませんが。
 日本ゴールに喜ぶサポーターたちを、ピッチに背を向けて一生懸命デジカメ撮影しているブラジルサポが何だかとっても笑えました。
 でもやっぱりそこまで、って感じでしたね。日本はロナウドにゴール二本で自信を取り戻させてあげたようだし、後半では第二キーパー(セニさんという名前なので笑ってしまった)の練習にも付き合ってあげたし、うーむ、何だか上手にあしらわれたような気もしないでもないですが、考えすぎでしょう。
 日本はまあ負けることが(十中八九)わかっていても、健闘したと思いますよ。
 これでブラジルの一位通過は決定。
 関係ないけど、ジダってカッコいいよねえ〜〜。ブラジル代表なのが玉に瑕、残念です。

● クロアチア対オーストラリア(2−2)矢印緑

 こちらは見ませんでしたが(あとでハイライトを見ようと思ってます)、クロアチアが先制し、同点に追いつかれるももう一度引き離し、そのまま勝ち越せばトーナメント進出だったのに、ど根性のオーストラリアに追いつかれたという展開だった様子。
 にしてもオーストラリア、落とすわけにはいかない大事な試合だったのに、GKが控えだったみたいで、正GKはどうしちゃったんでしょうか?

 よってF組はブラジル一位、オーストラリア二位。
 イタリア対オーストラリアとブラジル対ガーナかぁ。ガーナ、初出場の意地を賭けて頑張れ!!!



 ところで、昨日のメキシコ戦ですが、まあこことかあそことかでなんだかんだと愚痴も吐き出し怒りもぶちまけ笑えるところは笑って、まあ吹っ切って次の試合に向かおうじゃないか。
 というところまでは来ました。
 でも、何だか海外メディアを見ていると、そっちのほうがメキシコに好意的なんですねえ。
 日本では有名なんじゃないかと思うサッカーライター、金子達仁さんのレポでは

−−−−−−以下部分引用−−−−−−−−−
「スコラーリ監督にとって節目となる10勝目は、これまでの試合の中でもっとも危険に満ちたものでもあった。6 分、左サイドを抜け出したシモンからのパスを受けたマニシェが決めて先制。24分にはメキシコのマルケスから極上の贈り物としか思えないPKをもらい、これをシモンが決めて2−0としたのだが、ポルトガルがのんびりしていられたのはここまでだった。」

「(キキンのゴールで)息を吹き返したメキシコは、持ち前の細かなパスワークでポルトガル・ゴールを脅かすようになった。ポルトガルからパウリスタ、デコといった主力が抜けていたことを差し引いても、1点を返してからのメキシコはアンゴラ戦の苦戦がウソのように素晴らしいできだった。」

「PKの失敗に加えて痛恨の退場劇。メキシコの受けた衝撃は相当なものだったはずだが、それでも、ロスタイムを入れれば30分以上あった残り時間、彼らは依然として試合の主導権を握り続けた。ただ──日本人がこんなことをいうのもなんだが──メキシコには決定力のある選手がいなかった。最終的にはポルトガルを上回る数のシュートを放ったメキシコだったが、流れをつかんでいた割には、ポルトガルGKリカルドが肝を冷やすようなシュートは少なかったのも事実である。」
−−−−−−−引用終わり−−−−−−

 はいはい、点取れなかったしね。
 でもそうかなあ? そりゃあポルトガルも余裕の試合ではなかったし、監督、必死になって、それこそラボルペよりも必死で選手に指示を出し交代選手に指導して、何が何でも追加点を取ろうとはしてたけどさ〜。
「素晴しい出来」ってのはいくらなんでも言いすぎでは? いやむしろメキシコを過小評価してたってこと?(←ひがみ
 ああ、あと本当に関係ないけど、この記事には試合後(だと思われる)がっくりと顔を覆うブラボを、グアルダードが慰めている写真がついてます。その、ブラボの腰に優しく回した手が、実にアヤシゲでよろしい(笑。見たい人は「拳組」で検索してみてください。
(後日追記:もうないみたいです、記事自体)

 それからドイツのキッカー誌の試合レビューも見てみた。選手たちの点数はよくもなかったけど、恐れたほど悪くもなく、アンゴラ戦のときよりずっとマシ。ポルトガル選手よりわずかにだけど上なほど。
 記事自体も、メキシコはいいプレイをしたけど結果にはつながらなくて残念だった、という雰囲気のもの。意外〜〜?
 何よりも、審判に最低点がついてました。ペレスのレッドは不当であったこと、その後のブラボへのファウルを取らずPKを逃したこと、ただしラファのハンドのときにはイエローを出すべきだったので、二枚目イエローでラファ退場は免れた、ということが理由として挙げられてた。うんうん、どれも納得。
 ラファのハンドにカードが出ないのも不思議だったしね。

 というわけで、メキシコに過剰に期待しない(???)客観的な目で見れば、そんなにひどい試合内容でもなかった、のかなあ????
 でもさぁ、やっぱりどれだけ攻撃しても、決まらなかったらサッカーでは負けなんだからさぁ〜〜。パスをつないで回すゲームだったらメキシコが優勝できるかもしれないけどね。
 ですので、ラボルペには試合前にたっぷりタバコを吸ってもらって(監督の健康とかは一切無視!)、最終戦に備えていただきましょ。
 あら、最終戦って言っちゃいました、私? いやいやいや、奇蹟も起こるメキシコですからね、ましてやサッカーでは何があるかわかりませんて!!!
 死ぬ気で頑張れよ、おまいら!!! せめて延長戦からPKにまで持ち込むんだ、コンフェデのときのように!!!





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