何だか次々と、W杯絡みのニュースが出ています。
面白いので、かたっぱしから訳しちゃいますが。
まずは、開催国が開幕戦で負けたことは一度もない、という不吉な統計

えーと、私なぜか、開幕戦は必ず開催国とどこかの試合になると思ってました。
ドイツのときはそうだったけど、日韓とかは違ったのね……。
日韓のときは時差の関係もあって、とてもじゃないけどメキシコ以外は見られなかったし。
で、これまでに開催国が開幕戦をやったうち、
開催国は4勝2分け0敗なんだそうです。
また、メキシコはこれまでに5回開幕戦をやってるそうで(それもすごいな)
一度も勝ったことがないそうです……orz
開催国が開幕戦をやったときの結果と対戦相手は、
2006年ドイツ大会 ドイツ 4−2 コスタリカ
1970年メキシコ大会 メキシコ 0−0 旧ソ連
1966年イングランド大会 イングランド 0−0 ウルグアイ
1974年西ドイツ大会 西ドイツ 1−0 チリ
1958年スウェーデン大会 スウェーデン 3−0 メキシコ
1950年ブラジル大会 ブラジル 4−0 メキシコ
メキシコ、ホームでの開幕戦も勝てなかったのか……。
かなり過去の記録も入っているので、統計としてはあまり意味はないとしても、
これはちょっと寂しい数字ですねえ。
上記の三回のメキシコ開幕戦以外では、
1954年スイス大会 ブラジル 5−0 メキシコ
1930年ウルグアイ大会 フランス 4−1 メキシコ
という結果が記録に残っちゃってます。
1950年と54年なんて、二回連続で開幕戦がブラジル対メキシコ?
半世紀以上前の話だし、何事にも一回目はある、ということで……。
メキシコ、記録を破ってまえ〜〜〜!
◆
もうひとつの記事は、監督のお値段を出したなら、今度は選手?

どうやって算出したのか、ってところが一番気になるんですが、
W杯予選とその後の親善にコンスタントに参加した各チームの選手たち25人を選び、
FIFAやスカウト機関のデータを元に、各選手のお値段を合計したもの、らしい。
つまり、これらの選手を買い集めるのに必要な金額、ってことですかね。
一番お高いのがスペインで、5億6500万ユーロ。
円に換算してみると、735億3217万円くらい?
メキシコはたったの9500万ユーロ、約123億6800万円です。
まあそんなもんだろうね。
というか、別に選手の値段が高くても嬉しくないし。
しかしもしもこの値段がそのまま成績に反映するなら、
フランス 4億5000万
ウルグアイ 1億4500万
メキシコ 9500万
南アフリカ 3500万
で、グループリーグ敗退ですけどね。
いやしかし、選手のお値段だけじゃあ片手落ちだ、
監督のお値段もこれに足したらどうなる!?
と思いましたが、こちらはユーロ、あちらは米ドル。
計算がややこしすぎるか……。
と言いつつやってみましたが、あんまり変わりませんでした。
選手25人のお値段に比べたら、監督の年俸なんて焼け石に水だった……。
まあとにかく、そんなこんなのお遊びで夜は更けていくのでした。
【2010年 代表:南アフリカW杯の最新記事】
それだけ、開幕戦でしかも開催国とやるというのは
ムズかしいってコトなんでしょうね…。
負けちゃうとちょっとキツイからなー。
何とか勝って…最低でも引き分けて欲しいです。
選手のお値段は、やっぱり3大…4大?リーグで
プレーしてる選手が多い国ほど高い感じかな?
っていうか、スイマセン。
コレ見るとフランスの愚痴しか出ません。(笑)
あの面子で何で…ブツブツ。
そりゃあ開催国との試合は開幕戦でなくとも難しいでしょうけど、
開幕戦ともなればいっそうプレッシャーもあるだろうし……。
とはいえ、南アフリカだしねえ……。
と思ったけど、黄金杯では負けてるんでしたっけね(苦笑。
あのときのメキシコは大会前から批判されてた1.5軍だったとはいえ。
うーん、どうなるかなあ。
初の、開幕戦開催国敗戦!になってくれないかなあ。
と期待するのは甘いですかね?
3大リーグだとスペイン、イタリア、イングランド、ですよね?
ブラジル選手はまあその三つのリーグでも大勢いるからこうなるとして、
フランスはそこに食い込んでいるわけだから、すごいですよね。
いやいや、でもフランス、選手たちはやっぱりそれなりのお値段なのでは?
いわゆるスター選手がいるかどうかで、この金額はだいぶ左右されそう。
メキシコの25人にはクアウテモックが入っていると思うんですが、
入ってなかったらメキシコ、3分の2くらいになってたりして(笑。